rollbahn+associe workshop

娘と楽しんでいるアロマセラピーやセルフケア 日々の徒然なることを 自由に綴っています

MINT

夏と言えば 「暑さ」

屋外が暑ければ 室内は キンキンに冷えていたり
その温度差をどうコントロールするかですよね

今日は まず 屋外での暑さ対策の一つに ミントの活用方法をお伝えしますね!

ミントと言えば スペアミントとペパーミント

ペパーミントはより清涼感があり
スペアミントはペパーミントよりも甘みのある香り
この二つの違いには 含有する成分の違いがある為です。

ペパーミントはご存知の通りその清涼感を生かして 
アイスクリームや紅茶など食用で用いられたりもしていますね

今日お薦めするのは ミントのスプレー
精製水とアルコールで作ったミントスプレーは

例えば 
朝会社に行くとき… 
お友達との待ち合わせ場所に急ぐとき
帽子をかぶる時シュッとスプレーすると

冷感を感じてリフレッシュすることができます。
夏場は防臭防虫の働きもありがたいですよね

暑さを感じる首筋や腕などにシュッとするのがおススメ


抗菌や防腐は お掃除にも適しています 気になる害虫(ゴキブリ等…)を防いでくれる働きも

身体に対しては
冷却と加温の両方の働きを持つため 片頭痛や緊張性頭痛にもいい
胃腸の疲れにも良いです


衣類のシュッとして クローゼットに一晩しまっておけば
精油は揮発性が高いので 一晩おけば香りは飛んでしまいますが 消臭・防虫の働きも期待できます

寝具にスプレーすれば 防虫 ダニや虫除け 暑さを紛らわせてくれます
f:id:Botanical:20160716084424j:plain


ただ注意事項としては
ミントに含まれるケトンという成分が微量ですが含まれております 

その成分には神経毒性や流産惹起作用、血圧上昇作用があることが分かっています。
2.5歳以下の乳幼児、妊婦さん、授乳中の産婦さん、神経系統の弱い患者や老人、てんかん患者、高血圧症の人などはハッカ油を避けた方が賢明とも言えます。

あとはミントが持つ冷感は
皮膚の表面にある冷たさ感じる細胞(TRPM)を刺激して脳を涼しいと勘違いさせることによっておきる感覚です。

一時的な錯覚を利用したリフレッシュなので
決して体温を下げる働きがある訳ではありません。

これは、熱が放出されている訳ではないのでご注意くださいね
(ずっと熱がこもった状況のままですと熱中症にかかる場合も)


精油を保管するときは必ずお子さんの手の届かない場所に保管くださいね
※ペパーミント5MLを乳幼児が飲用した場合 致死量に当たる可能性があります

ペパーミントと比べるとスペアミントの方が成分的に優しい内容となっていますが
使用時に気になる点がある場合はかかりつけの医師に相談しましょう。

妊娠中やまだ小さいお子さんがいる場合は使い方 使い方に注意が必要ですが
旦那さんが仕事にいかれる時 
お母さんが一人で外出されるとき

汗や暑さ対策に ミントのスプレーを役立てて頂くのもおススメ

私は娘と離れた後 仕事に急ぐときや靴の消臭
娘を寝かしつけたあとの夕涼みなど

そんな風に生活に取り入れています

ペパーミントは 使い方に工夫や注意が必要ですが
注意事項さえ守れば 精油はとても役立つ楽しい物です

生活の知恵の一つとして よかったら役立ててくださいね